手根管症候群の手術後のお客様
60代 女性
①髙村整体に来院される前は、どのようなことに悩んでいましたか?
1回目
・手根管症候群ope後(5~6年前両手)でペットボトルが開けづらい。
・テニス肘(10年以上前両手)後で重いものを持つと両肘が痛くなる。
・右膝関節痛みはないが、歩いているとカクンと関節がずれるような感じがある。
・腰痛
2回目
両手力が入らない。両肘朝に痛みあり。背中の左側一部分に昨日より痛みあり。
②施術を受けてどのような変化を感じられましたか?
1回目
・両手の症状の変化ほとんど感じない。
・右膝2~3日後に症状みられたが、その後現在までなし。
・腰痛は寝起きにみられたり、日によってみられる。
・便通はかわらず。
・施術後すぐに両手掌ピンク色でほてる感じあり。
2回目
・施術後両手掌がピンク色になりあたたかくなる。手の開きが楽になり指の開きもよくなった。
・背中の痛みかわらず⇒3日後痛みは消失しました。
③髙村整体に来院されて、どのように感じられましたか?
1回目
親切ていねいで有難いです。
2回目
・手の開きが良くなったのにびっくり!!(いつも自分で練習していたが、違和感を感じていた)。嬉しくて何度も手を開いて喜んでいます。
施術者のコメント
来院時に両手の症状のお話をお聞きしました。
お身体の検査をさせて頂くと、特徴的なのは後頭部と首の骨がずれている状態で、さらに肋骨と胸部の歪みがみられていました。
この歪みが肘の捻じれを作り、二次的に肘や手首に負担をかけていたと考えています。そして、歪みがさらに血管や神経に負荷をかけることで、両側の手に症状を出していたと推測されます。
施術は、後頭部と頸椎(首の骨)、あごの関節、胸部内臓、肋骨、骨盤、肘・腕・手首・指に対して実施しました。
経験的に手の痛みやしびれといった症状は、首の骨と胸部と肋骨の位置関係がずれると症状が惹起されやすいと考えております。その理由として、手を動かす神経は首の骨から出ているからです。
片手ではなく両手に症状が出ていた原因として、首や胸部などの中枢部の歪みが影響していたからだと考えております。
手の障害の場合、片側だけであればケガなどの外傷や慢性的な関節への負担が考えられますが、両側に起こる場合は首や胸部など中枢部からの影響を考慮する必要性があります。
手の障害であったとしても、当院では手の障害がなぜ起こったのか原因を確認するため、全身を検査してから施術をさせて頂いております。