なぜ、花粉症は良くならないのか?
花粉症が良くならない原因は、
顔面の骨が硬くなっていることや内臓が上手く機能していないことです。
詳しくご説明させて頂きます。
目次
1.花粉症の原因
2.花粉症に対する検査方法
3.花粉症に対する施術
4.当院の特徴
1.花粉症の原因
当院では花粉症の原因には大きく2つあると考えています。
(1)顔面の骨の問題
(2)内臓の問題
(1)顔面の骨の問題
花粉を吸いこんだ場合、正常な反応では鼻水の流れによって副鼻腔(鼻周囲にある空洞)から花粉を外に追い出す反応が起こります。
ところが、顔面の骨が硬くなっていると副鼻腔の正常な機能が阻害されてしまい、花粉が長く副鼻腔の中に留まります。花粉が長く留まっていると粘膜を刺激するため、花粉症の症状が起こります。
(2)内臓の問題
体内にヒスタミンが多いと、かゆみや炎症などの反応を起こします。このヒスタミンは特定の内臓によって代謝されています。しかし、内臓が上手く機能していないことによりヒスタミンが代謝されないと、かゆみや炎症などの反応が惹起されやすくなります。
結論:以上のことから、花粉症が良くならないのは、
顔面の骨が硬くなっていて花粉を外に追い出せないこと、ヒスタミンの代謝が正常に行われないことが原因と考えられます。
2.花粉症に対する検査方法
当院では花粉症の原因の特定のために3つの方法を用います。
(1)顔面の骨の検査
(2)内臓の検査
(3)全身との関連性の検査
(1)顔面の骨の検査
顔面の骨が正常に動くか検査をします。また、深呼吸を行い副鼻腔内の空気の流れを確認させて頂きます。
(2)内臓の検査
ヒスタミンの代謝に影響がないか、特定の内臓に対して手で触れて検査をします。
(3)全身との関連性の検査
花粉症の原因となる顔面の骨や内臓に関連している身体の部位を検査していきます。例えば、顔面の骨の動きに関連している首の関節や筋肉の状態の検査などを実施します。
3.花粉症に対する施術
当院の施術では2つの方法を用います。
(1)組織の調整
(2)ツボ
(1)組織の調整
花粉症の原因となっている組織の正常化を図り、症状の緩和を図ります。組織の調整とは、具体的には解剖学的に本来の正しい位置にゆっくり戻していくことを指します。
例えば、花粉症の原因が顔面の骨の歪みだった場合、骨に手を優しく添えて歪んだ位置から正しい位置にゆっくりと戻していきます。このように原因を特定した後は、歪んだ組織あるいは位置異常に対してゆっくりと正常な状態に調整していく施術を行っていきます。
そのことによって副鼻腔が正常な機能を取り戻し、花粉症の症状が緩和できるようにお手伝いしていきます。
(2)ツボ
花粉症の原因となっている組織に対して、東洋医学のツボを用いた施術を行います。
ツボを軽いタッチで刺激することで、骨の位置や内臓の位置などの正常化を促してくれます。例えば眼の下にあるツボを用いることで、顔面の硬さの緩和を促していきます。
以上の(1)、(2)の方法を用いて花粉症の症状緩和を図っていきます。いずれもソフトな刺激での施術となるため、痛みをほとんど感じません。
4.当院の特徴
花粉症に対する施術を受けて頂くタイミングは、症状がひどくなる前に予防的に行う場合と症状がひどくなってから行う場合の2つのパターンがございます。
花粉症の薬を服用しながら、当院の施術を受けて頂くことは問題ありません。花粉症の薬を飲みたくない、これ以上薬の量を増やせないというご事情があり、当院の施術をご希望されるお客様もいらっしゃいます。
当院は症状の緩和を図るだけでなく、体質の改善を目指した施術を行っております。