複視、眼精疲労で来院されたお客様

takamuraseitai

60代 女性

①髙村整体に来院される前は、どのようなことに悩んでいましたか?

・数年前より複視があり、眼科に通院し内服していますが、症状の改善はなく続いています。そのため眼精疲労があり、ひどい時は目を開けているのがつらくなります。

・昨年12月初め頃から右大腿部外側に急に熱感が走ることがありました。

②施術を受けてどのような変化を感じられましたか?

1回目の施術後:右大腿部の熱感は感じなくなりました。

2回目の施術後:外国映画を観に行った時、字幕のずれが少なく読むことができました。

3回目の施術後:帰りの車の運転中視界がクリアーで複視の度合いが少なかったです。

③髙村整体に来院されて、どのように感じられましたか?

症状が少しずつ改善されているようです

施術者のコメント

 複視や眼精疲労、右足の熱感があり来院されました。

 複視とは、両方の眼が同じ方向やタイミングで協調的に動かないことによって、物が二つに見える症状のことです。

 お客様の身体の状態を検査したところ、特に右のあごと歯の噛み合わせの問題、眼球が入っているくぼみ(眼窩)を構成する骨、眼球の動きの制限が複視と眼精疲労の症状に影響していると評価しました。

 特に歯の噛み合わせの問題と口の中の骨が硬くなっていることが、余計に眼窩を圧迫しており、眼精疲労や複視の症状を助長していました。

 その他の所見として、右足が左足よりも1cm程度短くなっており機能的な左右差がありました。足の長さが左右違うことによって骨盤・背骨の歪みが起こり、その結果神経の症状として右大腿部の熱感が生じていると推測されました。

 施術としては、足の長さの調整(主に骨盤・背骨・内臓の施術)、あごと噛み合わせの調整、眼窩の骨の調整、顔面の骨の調整を行いました。

 施術の経過としては、顔面の骨の一部である口蓋骨と上顎骨が眼窩底を圧迫していたことや篩骨の制限が強いことから、眼精疲労と複視の症状を緩和するのに数回の施術を要しました。

 施術後には足の長さが左右揃い、右足の熱感が消失しています。また、眼窩や顔面の骨の動きが少しずつ増加していることを触診で確認しており、お客様からも上記のご感想を頂戴しております。

 一般的に眼精疲労の多くは肩こりや首の筋肉に原因を求めることが多いですが、当院の施術経験から顔面の骨の調整も合わせて行うことで、症状が緩和しやすく施術効果が持続しやすいと考えております。

 眼精疲労でお困りの場合、症状緩和に向けて当院でお手伝い出来る場合があります。

記事URLをコピーしました